プロフィール

北原慎也(kitahara shinya)

1983年栃木県生まれ。小学生の頃からクラスの人気者となるが、周囲からの印象とは裏腹に他人からの評価を気にする性格で苦しむ。高校1年の時に父親が倒れ、人生観が大きく変わり、「安定なんてない、人生を楽しもう」と考えるようになる。国立山形大学人文学部総合政策科学科に入学後はフットサルにのめり込み、全国大会出場を果たす。

大学卒業と同時にフットサルを辞め、自動車販売会社に営業職として入社。持ち前の行動力とコミュニケーション力を活かして、新人賞の獲得をはじめ多数のコンテストで表彰を受ける。3年目には店舗の教育係に。しかし、仕事の合間に、後輩たちが出場する試合を観戦に行くと「またフットサルをやりたい」と火が付く。仕事の継続と悩むが、フットサルへの情熱を捨てきれず、競技と両立するため土日休みのワインメーカーに転職。畑違いの仕事で当初は人間関係にも悩むが、誠実な仕事ぶりで信頼を勝ち取っていった。新たに加入したフットサルチームでは代表兼選手として2年連続で県大会優勝に導く。またこの時期に父が亡くなったことで生き方を見つめ直し、独立を考えるようになる。30歳で居酒屋を開業。サラリーマンや学生を中心に地元で人気の繁盛店となる。

県知事の委託を受け経営特別相談員となり体験に基づいた気づきを発信し、飲食店開業に関する相談を受けるようになるが「話しているだけで新たな視点が得られ、前向きな気持ちになる」と評判を呼ぶ。次第に考え方や生き方、人間関係に関する悩みも寄せられるようになり、セルフリーダーシップ、自己啓発の学びを深めていく。これにより自分自身も他人からの評価を気にして自分を出せずに我慢を重ねることで人間関係が崩れるパターンを卒業。

コロナ禍で8年間営業した居酒屋を畳んだ後は、地元酒蔵に勤務。現在も情報発信を継続し、自身の経験を交えた独自のモチベーションメソッドは「行動できない」や「継続できない」という悩みを解消しては多くの読者に影響を与え続けている。

妻と娘との3人家族。特技は書道3段。

趣味はサッカー、フットサル、バーベキュー、お酒を飲みながらの語らい。

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