「こうなりたい。」
口ぐせのように、願っていませんか。
お金持ちになりたい。
変わりたい。
ちゃんとした自分になりたい。
「願えば叶う」と学んだはず。
だから、誰よりも強く願っている。
なのに、現実はほとんど動かない。
そんなことを、繰り返しているなら。
この記事は、かつての自分に向けた話です。
大切なのは、願い事に今の自分が出ている、ということです。
根性がないからではありません。
願うことが、悪いわけでもありません。
強く願うほど叶わないのは、セルフイメージが大きく関わっています。
同じ話を、動画でも話しています。
願い事に、「在り方」が出ます
その人の使う言葉に、その人が出ます。
もちろん願い事も同様です。
そこに、セルフイメージが現れています。
自分をどういう人間だと思っているか、です。
僕は2016年から、「心のどまんなかで生きる」というテーマで発信してきました。
媒体は、いろいろ変えてきました。
いろいろあっての、今です。
テーマはずっと同じでした。
心のどまんなかで生きたい。
僕にとっては、旗印であり、願いだったわけです。
「どまんなか」という字に、力が入っているのが分かりますよね。
この想いが強ければ強いほど、そう願っている自分は、真ん中から離れていました。
自分軸から離れた、極度の他人軸で生きていた、ということです。
願い事に、「どまんなかで生きていない自分」が現れていた。
それが、僕の現在地であり、セルフイメージでした。
「心のどまんなかで生きる」と言えば言うほど、生きていない自分であり続けてしまう。
あべこべです。
僕だけの話ではありません。

強く願えば、叶うんでしょ。願うのが弱いから、現実が動かないんじゃないの。



願うほど、叶っていない自分を証明しておる。悪いのは、願いそのものではないぞ。
臨場感は、不足の側にあります
「変わりたいのに、変われない。」
よくある話に、通じています。
潜在意識、セルフイメージ、いろいろな成功法則で語られるところにも、繋がっています。
名前はどうでもいい。大事なのは、どこに臨場感を感じているか、です。
たとえば、「お金持ちになりたい」と強く願う。
願えば願うほど、お金持ちではない自分なわけです。
「お金がない」という所に臨場感があるからこそ、強く願う。
強く願っても叶わないのは、「お金持ちではない」というセルフイメージ通りの現実を生きているだけです。
強く願うほど叶わない。
ダメな自分を変えたいと思えば思うほど、変わらない。
僕も、経験してきました。
自己否定が強かったです。
足りない自分に、フォーカスしてしまう。
そこを埋めようと、必死になる。
「足りない」という思いが強いから、足りない自分で在り続ける。
足りない自分を証明し続けてしまう。
これは脳の機能です。
証拠探しをして証明する。
続けることで、より強固なものにしていきます。
「自分は、こういう人だ」と思うと、「やっぱりこうだよね。いつもこうだ」が増えていきます。
セルフイメージが強固なものになっていく。
小さい頃に、「足が速い」と誰かに言われたとしたら。
「そっか。自分は、足が速いんだ」と、キャラを濃くしていく。
いつもこうだ。自分の人生は、こんなパターンだ。
思い当たることありませんか。
僕たちは、このようにセルフイメージを強化していきます。
自分がダメだと思えば、ダメな自分を証明し続ける。
「やっぱりダメだ」を、やり続ける。
冒頭の話に戻ります。
「心のどまんなかで生きたい」の根っこには、「心の真ん中で生きていない自分」がいます。
だから願うが、生きていない自分を強化し続けて、また願い続ける。
多くの人とやり取りしてきても、同じでした。
その人の願い、その人の使う言葉に、在り方が出る。
根っこにあるものが、言葉に出る。行動に出る。
セルフイメージが人生をつくる、という話は、セルフイメージを変えれば人生が変わるでも書いています。
「やりたいと思いながら動けない」系の話は、やりたいのに行動できない本当の理由にも書いています。
今の自分に、OKを出すことです
あなた自身に、置き換えてみてください。
今、どんなことを願っていますか。
どんな言葉を使っていますか。
そこに、今のあなたが出ています。
「お金持ちになりたい」と思っていたら、「お金がない自分」にフォーカスしています。
「こうなりたい」が強ければ強いほど、不足感が出ている。
今のままでは、「変わりたいけど変われない」をやり続けてしまいます。
「こうなりたいけど、こうなれない」も、同じです。
まず大切なことは、現在地を見極めること。
今の自分を、受け入れる。
否定しない。
「ダメだ」と思ってしまうと、「ダメであること」を証明し続けてしまいます。
ダメではないのです。
今の自分に、OKを出していくこと。
これが鍵です。
願うな、ではありません。
言葉を変えろ、でもありません。
今の自分を、まず受け入れる。受容です。
責めることと、受け入れることは、全くの別物です。





じゃあ、願うの、やめなきゃいけないってこと。



やめなくてよい。今の自分にOKを出すことじゃ。
他人の目が気になって、本音が言えない、という話は、「顔色を窺うクセ」は直さなくていいにも書いています。
願い事に出る「他人軸」も、同じ向きです。
今日からできること
よく願っていることを、一つ書いてみる。
よく使っている言葉を、一つ書いてみる。
そこに出ている「今の自分」を捉えてください。
出てきたものを、否定しない。
そして、今の自分にOKを出す。
完璧じゃなくていい。
できることを、やる。
それがベストです。
僕も、まだ途中です。
気づけるようになった、というだけです。
今の自分にダメ出しをしながら願い続けるか。
今の自分を受け入れるか。
あなたは、どちらを選びますか。








